プレイ日記「帰ってきたランダム家 8日目」から「10日目」までの内容を、私の妄想で補完しつつまとめました。
(プレイ日記に書かれる以前のランダム家の様子はこちらの記事で確認できます)
ランダム家人物相関図
ランダム家の物語#2
舞台はツインブルックからスターライト・ショアへ
ランダム家の面々はある日、長年住み慣れたツインブルックからスターライト・ショアに引っ越した。
教育キャリア、警察キャリアにそれぞれ就職した冬馬とライリーの赴任先が、スターライト・ショアだったからである。
そこへ「老後は新天地で過ごしたい」と考えていた老齢組がついてきた、というわけだ。
千夏はフリーの建築家になったばかりで引っ越す必要はなかったのだが、かわいい一人娘と別々の町に住むのを嫌がったジョディーの強い希望で、彼女もショアに暮らすことになった。
引越し先は豪邸/若年組の自立
こうして一家揃ってスターライト・ショアに引っ越したランダム家の面々。
冬馬は母・ジリアンの反対を押し切りライリーと同棲、
千夏は父・ジョディーの、これまた反対を押し切って独り暮らしをすることになっていた。
老齢組たちの貯金をはたいて購入したショアの豪邸でいったん合流してから、若年組たちはそれぞれの新居へと移る。
母と父の思惑
若年組たちの新居は、斜向かいに建つ2軒のプレハブ小屋である。
「3人とも隣近所に住むこと」、これがジリアンとジョディーが同棲・独り暮らしを許した条件だった。
子どもたちを互いに監視させようという狙いでもあったし、単に独り・少人数で我が子が暮らすのが心配だったからでもある。
呑気な老齢組と自由な若年組
子供たちが巣立ち、4人暮らしとなった老齢組たちは体を鍛えたり読書をしたりと、のびのびと過ごす。
いっぽう、親元を離れた開放感からか、若年組たちは引っ越しするなり散財して一文無しになってしまう。
その上、揃いも揃って初勤務前に転職を希望。
結果、冬馬はシンガーキャリア、ライリーはプロスポーツキャリア、千夏は警察キャリアにあっさり転職してしまった。
冬馬とライリーの転職理由
しかしこれには理由(わけ)がある。
冬馬とライリーの転職は、それぞれ子供の頃から思い描いていた「伝説のシンガーになりたい」「優勝経験のあるスーパースターのスポーツ選手になりたい」という夢に忠実になろうとしてのことであった。
親元に居た頃は親を心配させまいと、やむを得ずいったん堅い職業に就いたのである。
千夏の転職理由
また、「良い」シムである千夏は、日頃からこの世の悪事に心を痛めていた。
7人という大家族で育った彼女には、これまで独りでじっくり将来を考える時間がなかった。
「なんとなく建築家になったけれども、本当に自分がしたいこととは違うのではないか」
独り暮らしを始めて3日目の深夜、思索にふけっていた千夏は「この世から悪を追放したい」という己の願いに改めて気づき、警察キャリアへの転職を決めたのだった。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
続きは当ブログのプレイ日記や「ランダム家の物語#3」でお楽しみください。