【妄想まとめ】ランダム家の物語#3 新しい家族/ランダム家再集結

ランダムで作成したシム「太郎」と「花子」兄妹とその配偶者、子どもたちのお話#3です。

プレイ日記「帰ってきたランダム家 11日目」から「15日目」までの内容を、私の妄想で補完しつつまとめました。
(プレイ日記に書かれる以前のランダム家の様子はこちらの記事で確認できます)




ランダム家人物相関図





※詳しい人物紹介は以下の記事をご覧ください
 →【プレイメモ】ランダム家 登場人物紹介 #2 



ランダム家の物語 #3



花子、彫刻家に復帰する



子どもたちが独立し、余裕ができた太郎・ジリアン・花子・ジョディーたち老齢組。

特に花子は本業である彫刻活動を再開し、彫刻家として復帰した。







彫刻家復帰第一号作品は714シムオリオンと高値で売れた。

花子は家事と育児の傍ら、家族に内緒でこっそりと彫刻の練習に励んでいたのである。





容赦ない取り立て屋



花子の彫刻家復帰に老齢組が何を思ったかは定かではないが、彼らはみんなで公園に遊びに行ったりとのんびりした日々を過ごしていた。






だがある日、事件は起きた。取り立て屋が家具を押収に来たのである。







ランダム家・老齢組は金持ちであり、請求書を支払えなかったわけではない。
のんびり過ごしすぎて、請求書が届いていることに誰も気づかなかったのである。


金持ち一家としては、家具を押収されるというのは相当な屈辱である。


特に家長・太郎の嘆きは大きく、回収されたライトを偲びむせび泣くほどであった。








尻に敷かれる冬馬



いっぽう、同棲中の冬馬とライリーは喧嘩したりイチャついたりと、「そのへんによくいるカップル」として過ごしていた。


しかし徐々に力関係がはっきりしてくる。


「幼稚」なライリーは家事をほとんどやらずに奔放に過ごし、「きれい好き」な冬馬はライリーが散らかした食器や汚した床をせっせと片付け、掃除する……こんな光景が頻繁に見られるようになったのである。





こうして冬馬は順調に(?)ライリーの尻に敷かれていった。





何をしてもうまくいかない千夏



独り暮らしの千夏は引越し後、早速散財して一文無しになってしまう。

他にも、料理の時間配分がうまくできずに仕事に遅刻しそうになったりと、どうにも危なっかしい日々を過ごす。


迎えの車が来ても料理が終わらない



その上、友達もいない。恋人もいない。


7人という大家族で育った彼女には孤独がいちばん堪えたらしく、ある日、冬馬を自宅に呼び出す。

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いとこでオタク仲間の冬馬に会うことで、寂しさを解消しようと考えてのことである。


だが千夏は慣れない独り暮らしと社会人生活に疲れていたのか、せっかく来てくれた冬馬を放置して眠ってしまった。


当然ながら冬馬は帰ってしまい、眠りから覚めた千夏はこれに動揺。

掃き掃除をして心を落ち着けようとした千夏だったが、動揺が治まらないまま料理を始めたことにより、火事を起こしてしまう。






心身ともにズタボロになった千夏は消防士の説教も無視してベッドへ直行し、不貞寝してしまったのだった。





ライリーの妊娠



千夏が火事を起こした翌日、ライリーの妊娠が発覚する。

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順当に考えれば、冬馬の子である。

しかしライリーは「誘惑的」な女性。シムフェスでショーを見物すれば、演芸中の芸人からナンパされてしまうほど魅力に溢れている。

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率直に言うと、父親が誰なのかライリーにも分からなかった。まあ、そういうことなのである。


だが「誰の子が分からない」なんて冬馬に言えるわけがない。
とりあえず妊娠したとだけイチャつきながら冬馬に報告。

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これに対し、冬馬の反応は至って冷静。
特に喜ぶでも嘆くでもなく、やがて産気づいたライリーを病院に連れて行く。


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椋太誕生/すれ違う想い



お産は安産。ライリーは男児を出産した。

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「秋生まれの男の子だから」という理由で「椋太」(りょうた)と名付けられたこの子は、果たして冬馬の子供だった。

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冬馬との子だったことに安心したのか、ライリーは「結婚したい」という願望を抱く。

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しかし冬馬にはその気が見られない。

高校を卒業したばかりで、シンガーになりたての彼には「自分が父親になる」という現実をうまく受け入れられなかったのかも知れない。





子育てのため、実家へ



こうして入籍前に子供を授かった冬馬とライリー。

どうやら計画外の妊娠だったらしく、彼らには所持金が800シムオリオンしかなかった。


その上、冬馬もライリーも就職したばかりで給料は安い。
この状態で子育てをするには無理があった。


そこで2人は実家を頼ることに決める。
椋太が産まれたその日のうちに、実家である老齢組宅へと引っ越したのだった。





千夏も合流/ランダム家再集結



ちょうどその頃、貧困と孤独に喘いでいた千夏もいったん実家に帰ることを決意していた。

ただでさえ貧しく寂しい日々を送っていたところに、火事を起こしたことが相当堪えたのである。

そして冬馬たちが実家に引っ越した日と同日に、自宅を引き払って実家に戻った。

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奇しくも家族全員、再びひとつ屋根の下に暮らすことになったランダム家の面々。

この先、どんな物語が待ち受けているのだろうか?



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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
続きは当ブログのプレイ日記や「ランダム家の物語#4」でお楽しみください。